3月末の東京都心5区のオフィス空室率(確報値)
3月末の東京都心5区のオフィス空室率(確報値)は1.80%となった。オフィス市場調査の生駒データサービスシステム(東京・港)が10日まとめた情報です。
依然として底堅い景気を背景に企業のオフィス需要が堅調で、事業を拡大しているためとみられています。
前月末の確報値に比べ0.5ポイント低下し、依然として品薄間があるようです。都心部の空室率が1%台となるのは1991年5月以来約16年ぶり。
調査対象は千代田、中央、港、新宿、渋谷にある延べ床面積が3万3000平方メートル以上、6万6000平方メートル未満のビル。該当する地区では2005年1月から空室率の低下が続き、06年3月からは13カ月連続で貸し手優位の目安となる3%を割り込んだ。
年度末を迎えてオフィス需要が盛り上がり、「中小ビルの空室も一気に減り、(今回集計対象としたビルの)空室率低下に結び付いた」(生駒データ)としています。
特に千代田区の内幸町・永田町周辺や丸の内周辺、渋谷区の恵比寿・広尾などの地区の空室率は0.3%以下となっています。