英不動産開発大手、日本での投資拡大へ
日本のオフィスビルや商業施設を投資対象とする不動産ファンドを9月に立ち上げると、英不動産開発大手のグロブナー(ロンドン市)は、明らかにしました。
投資総額では、600億円規模となる見通しで、既に住宅に特化したファンドを運営しており、2010年までに計1000億円程度に投資残高を引き上げる狙いがあるようです。こんご、不動産市況の回復傾向が続くとみて、日本での投資を積極的に行っていく模様です。
国内外の機関投資家らから資金を募り、ファンドを組成、首都圏や関西圏、地方の主要都市で既存のオフィスビルや商業施設を取得する。将来は自社開発する可能性もある。ファンド運営では国内企業と提携する方針で今後、提携先を探す方針です。
グロブナーは、英国を拠点に世界17ヵ所で1兆5000億円の不動産を保有・運用している。日本へは00年から住居系不動産に特化した投資運用活動を展開。03年から国内、海外投資家とともに、200億円規模の不動産ファンドを運用している。