注文住宅の着工前住宅ローン
建築確認検査の日本ERIは埼玉りそな銀行と提携し、同行の住宅ローン利用者が注文住宅を建てる場合に、工事の途中段階で建設会社に代金を支払う業務を始めました。通常の住宅ローンは住宅の完成後に融資するものですが、この仕組みを使うと、検査機関による検査を受けることを条件に、工事前に銀行の融資が受けられるというもの。
ERIの子会社の日本住宅ワランティ(東京・港)が手掛ける「すまいとマネープラン」は銀行が融資する住宅ローンの資金を信託口座で管理しておき、工事の進行に合わせて代金を支払っていく仕組み。住宅の購入者は工事途中で支払う「中間金」などを、別途用意せずに済む利点があります。
住宅の完成後に融資する通常の住宅ローンと比べて、金利を早く確定することにもつながります。利用料金は6万3000円と工事代金の1%。 日本ERIはソニー銀行やスルガ銀行、千葉銀行、八十二銀行とすでに提携。1年後に提携先を10行程度に増やす計画。