最近の不動産事情
最近の都市部の地価上昇傾向について
現在、大都市部において地価が上昇傾向にあります。局地的にはバブルといえますが、やみくもに不動産が買われ、すべての地価が上がっているわけではないようです。土地やビルの購入は、人や会社によって、目的が異なっていますので、他者が購入に2の足を踏む物件でも、利用価値や収益性を生むとの成算があるから購入されているのですからです。
JーREITの特色
JーREITは、公的基準に適した多くの不動産を証券化したもので、一般株式と違い巨額の不動産を投資家が所有しやすいよう細分化したものです。これは、価値の実体を反映しているものです。
また、低金利時代の中で年3%台の利回り(配当)がある、ローリスク・ハイリターンの不動産金融証券で
もあります。
これは、年金ファンドや一般投資家など、安定志向の投資家が主に配当目当てで長期保有していることでも分かるように、リスクが非常に少ないものです
JーREITの懸念材料
JーREITが生まれたのは、バブル崩壊後の不良債権処理を推進し、不動産流通の活性化を促す目的
として組成されました。では、JーREITから投資資金が他の投資商品に移行する懸念はないのでしょ
うか。現在、国民が銀行に1000万円預けても、利息は年に数万円。これに対してJーREITは数十万円になります。現在、日本では定期を含め預金金利が3%以上になることは当分ないと考えられますので、ただちにJーREITから投資資金が逃げ出したり、預金に戻るとはいまのところないようです
不動産投資賃貸と分譲
例えばある『六本木ヒルズ』の賃貸住宅は月100万〜200万円の賃料ですが、ローンで購入する場合は月300万円とか500万円の支払いが生じます。それなら借りた方が値下がりリスクが少なく、手軽に高いステイタスを得られるので、賃貸での入居希望者が大勢いるわけです。また、今後、金利が上がると賃貸は一層有利になります。ただ、高所得者や多くの貯蓄がある人は構わずに購入し、資産を築く方を選ぶでしょうという二極化が現れるかもしれません。