不動産市場の透明度評価
不動産投資信託(REIT)の拡大や外国人投資家の増加が不動産取引の情報開示を後押ししたのをうけて、国内不動産市場の透明度評価が5段階の3段階目から2段階目に上昇したと、米不動産大手ジョーンズ・ラング・ラサールは発表しました。調査対象である世界56カ国・地域の中では23位で「透明度改善の余地は大きい」としています。
この調査は不定期で実施しており、今回は2004年以来2年ぶり四回目で、各国・地域の情報開示や規制など27項目を評価して指数化しています。
日本は2.40で04年から0.81ポイント改善。REITは6月末で銘柄数が36投資法人に達し、保有資産の総額も4兆4300億円を超え、物件の取得・売却は個別取引内容の開示が義務付けられており、市場の透明度改善に寄与したと分析しています。
また、 海外の資金が国内不動産に流入している点も英語情報の拡充などに役立ったとしています。
同社の調べでは海外資金の不動産直接投資額は05年に30億ドルと前の年より25%伸び。