Top > 34高齢者不動産 > リバースモーゲージ

高齢者の所有する住宅または土地を担保として、生活資金や医療費等を毎月定額融資するシステムをいう。リバースモーゲージとは直訳すれば「逆抵当」の意味であり、通常の住宅融資では最初に一括して融資が行なわれ、毎月の返済が進むごとに融資残高が減少していくの対して、リバースモーゲージでは融資残高が毎月増加してゆき、融資期間終了時に一括返済が行なわれる。このように通常の住宅融資とは逆の過程をたどるため、リバースモーゲージという名称がある。融資期間中、元金返済および利息支払は不要であり、融資期間の終了時(高齢者の死亡時など)に担保不動産の売却や金融資産等により元金・利息が一括返済される。日本では昭和56年に東京都武蔵野市の財団法人武蔵野福祉公社が、武蔵野市福祉資金貸付制度を制度化し、その後、東京都世田谷区、東京都中野区など、2000年末の時点では17の自治体がリバースモーゲージ制度を用意しているが、融資件数は全17自治体の過去の累計で200件未満にとどまっている。厚生労働省では平成14年に生活福祉資金貸付制度要綱を改訂し、土地資産を持つ高齢低所得世帯に対する「長期生活支援資金貸付制度」を創設した。

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